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江戸奇品図鑑 単行本 – 2013/6/19
浜崎 大
(著)
「奇品」とは「かわりもの」という意味で、江戸時代半ばに日本で生まれた世界唯一の文化である。それは、斑入りや葉変わりなど、人為的に手を加えることなく自然に変異した植物の「葉」に、美と希少性を見出す鉢植え文化を指す。「奇品家」と呼ばれた江戸の粋人たちは植木の葉の微妙な変化を独自の感性でとらえ、深い愛情を注いで栽培した。しかし、わずか100年ほどで廃れてしまったため、今では知る人ぞ知る幻の文化とも言われている。前著『江戸奇品解題』(小社刊)は、奇品とはどういうものかを解説した総論的な内容であったが、本書はその続編として企画された、図版を主とする図鑑である。1500種類以上あると言われている奇品のなかから178種を厳選し、江戸時代の絵師たちが描いた精密で美しい図版とともに、その特徴や見分け方、出所、由来などについて詳しく解説。江戸奇品にのめり込み、血道を上げた粋人たちのエピソードなどもふんだんに紹介されており、読みごたえもある。世界初となる「奇品」図鑑の決定版です。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2013/6/19
- ISBN-104779009901
- ISBN-13978-4779009907
商品の説明
著者について
1966年、東京都豊島区生まれ。雑誌編集者で、『雑誌の死に方』『女性誌の源流』を著した浜崎廣の長男。1972年より埼玉県所沢市に住む。1989年、大東文化大学経済学部経済学科を卒業後、株式会社改良園に勤務。現在同社で月刊誌『園芸世界』を編集。著書に『江戸奇品解題』(小社刊)がある。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎ルネッサンス (2013/6/19)
- 発売日 : 2013/6/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4779009901
- ISBN-13 : 978-4779009907
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