人とは、自分を欲のため、八つ当たりのために使う道具ではないし、絶対にそのように扱ってはならないものだと思いました。
内容は読みやすく、さっと読めてしまいます。
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それでも、生きるの 単行本 – 2011/2/22
綾乃
(著)
生まれてから今日に至るまで、薄幸の運命を背負った主人公歌音。父からの虐待、両親の離婚、自殺未遂、うつ病発症、いじめ、PTSDと、過酷な運命に翻弄され続けてきた。そこで味わった孤独や葛藤、親への憎しみ、男女間の問題は、いっそう彼女を苦しめる。しかし、辛く苦しい経験をしてもなお「生きる」ことの意味を模索し、決して最後の一線を越えることはなかった。彼女を助けたもの、それは、どんな逆境でも助けてくれた親友たちの存在だった。著者の体験を元に書かれた作品だけに、主人公のひたむきさや、必死さが一層強く第三者に訴えかけてくる。命を投げ出すことを厭わない若者たちが多い昨今、生きることの真の意味について、本作を通じて伝えたい。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2011/2/22
- ISBN-104779006775
- ISBN-13978-4779006777
商品の説明
著者について
1985年4月生まれのO型。心に消えない傷を持っていて、過去の自分に戻らないようにという独自の思いで、ずっと髪を伸ばし続けている。好きな歌はスピッツの「楓」。10代の頃から詩などを書いている。宝物は親友・友達。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月15日に日本でレビュー済み
今では すでに結婚、出産、育児、家事、仕事等に目まぐるしい毎日を生きている私の心の中で、完全に忘れかけていた青春時代に瞬間移動させて頂いたような、見事なるピュアで切なくて、ほろ苦い恋心や純情な気持ちにリターン出来る、素晴らしい一冊でした。 どんどんストーリーに吸い込まれて、「一体どうなってしまうの!?」と、夢中で虜になりながら気付いたら一気に読み切っていました。何回読み返しても毎回違った角度からでもストーリーを楽しめるし、何よりも誰もが必ず経験したはずの初々しい駆け出しの恋心時代の自分に戻れる一冊であります。本気でオススメしたい味わい深い作品です。
2012年2月3日に日本でレビュー済み
深い深い傷を負った過去をしっかりと受け止め、自分自身と向き合うことで感謝の気持ちに変えた。生きることを教えてくれる素晴らしい一冊です。