「人生こんなもんだ・・」と言うのがとても野暮に思える本です。私たちは”思い”を扱い切れずに傷つき何かを探し続ける。”思いを”遂げられずにどこかに
忘れ物をしたような気になる。”思い”と向き合えずに、仕方がないよ・・と下を向く。つらい恋や苦しい思いは自分で終わらせることも出来るのに・・。この本を読んだ後、それでも不器用に生きていかなければならないことについてあらためて思いました。それでもいいのかもしれない・・と。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
屋台くずし 単行本 – 2010/2/20
東山 信子
(著)
家族、親と子、男と女、3つの愛の物語を収載した短編集。表題作「屋台くずし」は、「家」を守るために翻弄される家族の姿を描く。子供たちの結婚相手を勝手に決める「おっかさん」のおかげで、意にそわない結婚をした多恵伯母さん。気の強さと意固地な性分から、身内とさえ真に心を通わせることなくさびしい晩年を過ごし、ひっそりとこの世を去る。何よりも「家」が重んじられていたために、満たされない想いに苦悩し、傷つけあう家族。彼らのたどり着く先にあるものは――。ほか2作品「恋、そして別れ」「愛のかなしみ」は、複雑な恋心をかかえる男女の姿を描く。人は不器用に懸命に、さまざまな「想い」をかかえて力強く生きている、そう気づかせてくれる一冊です。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2010/2/20
- ISBN-104779005582
- ISBN-13978-4779005589
商品の説明
著者について
1932年、東京都生まれ。都立豊島高等学校卒業。同人誌「文学世紀」同人。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎ルネッサンス (2010/2/20)
- 発売日 : 2010/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4779005582
- ISBN-13 : 978-4779005589
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,530,100位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。