購入して読みました。
建築家と呼ばれる魔術師が家を作ってくれる。
まさにファンタジーです。
そこには実際に建築家との交渉や費用について
何も書かれていません。
この本を購入して学ぶことは何もありません。
建築事務所でただでもらうような本です。
建築家に依頼して酷い目にあった人をネットでみました。
その建築家は自分をお金のでる「打ち出の小づち」
として扱ったと。現在裁判の準備をしているそうです。
建築家は個人営業で誰も彼らを管理できません。
どうやってあなたは彼らを判断しますか。
一度しか家が作れず、
自分で図面が読めないなら
ハウスメーカーのほうがはるかに無難です。

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家づくり物語 単行本 – 2008/2/26
朝妻 義征
(著)
家づくりを考え始めた主人公の桂子は
「いい家って、どんな家だろう?」という疑問にぶつかります。
ある日桂子は、家づくりのガイドに出会い、不思議な手帳を入手します。
自分たちにとって必要なものは何か、大切なものは何かを考え悩みながら、
手帳に出てくるキーワードをたどり、ついに桂子は家づくりを成功させます。
依頼先探しや、工法・構造を選択する前に、まずはなんのために家をつくるのか、
自分にとってのいい家とはなにかをじっくり考えることが、
家づくり成功への大きなカギであり、家づくりとは自分を知ることでもあると説く、
物語仕立ての家づくり指南書。
「いい家って、どんな家だろう?」という疑問にぶつかります。
ある日桂子は、家づくりのガイドに出会い、不思議な手帳を入手します。
自分たちにとって必要なものは何か、大切なものは何かを考え悩みながら、
手帳に出てくるキーワードをたどり、ついに桂子は家づくりを成功させます。
依頼先探しや、工法・構造を選択する前に、まずはなんのために家をつくるのか、
自分にとってのいい家とはなにかをじっくり考えることが、
家づくり成功への大きなカギであり、家づくりとは自分を知ることでもあると説く、
物語仕立ての家づくり指南書。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2008/2/26
- ISBN-104779002788
- ISBN-13978-4779002786
商品の説明
出版社からのコメント
家づくりの迷子たちへ、極上の迷路脱出プログラム。
レビュー
家づくりの迷子たちへ、極上の迷路脱出プログラム。 --出版社からのコメント
著者について
1963年生まれ。東京都出身。株式会社ベースメント代表。建築プロデューサー。
祖父の代から続く施工会社にて現場経験をつみながら、
建設・不動産業界における建主・買主に対する不親切、不誠実、
不透明なところが多すぎることに強く疑問を感じ独立起業。
オリジナルのシステムをもとに、建主一人ひとりが家づくりの最良のパートナーを
探し出すことできるように家づくりのガイド役を務める。
「結婚できない男」「プロポーズ大作戦」「ハチミツとクローバー」(いずれもフジテレビ系)他、
建築家の登場する多数のテレビドラマの製作協力など、
一人でも多くの方に建築家との家づくりの楽しさを伝えることをライフワークとして活動中。
祖父の代から続く施工会社にて現場経験をつみながら、
建設・不動産業界における建主・買主に対する不親切、不誠実、
不透明なところが多すぎることに強く疑問を感じ独立起業。
オリジナルのシステムをもとに、建主一人ひとりが家づくりの最良のパートナーを
探し出すことできるように家づくりのガイド役を務める。
「結婚できない男」「プロポーズ大作戦」「ハチミツとクローバー」(いずれもフジテレビ系)他、
建築家の登場する多数のテレビドラマの製作協力など、
一人でも多くの方に建築家との家づくりの楽しさを伝えることをライフワークとして活動中。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎ルネッサンス (2008/2/26)
- 発売日 : 2008/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4779002788
- ISBN-13 : 978-4779002786
- Amazon 売れ筋ランキング: - 316,942位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 294位西洋美術史
- - 339位住宅建築・家づくり (本)
- カスタマーレビュー:
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2010年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家を造るということは、建売を見学に行ってそのまま買う。あるいはメーカーのプランからオプションを選んでなるべく自分の好みに近いものを選んでいく、ということ。そうでなければ、ものすごくのめりこんで、お金と時間をたっぷりかけて高額の著名な建築士を雇って家庭を崩壊させながら家を造ること。できた家は冬は寒く、夏は暑い。
つまり没個性のどこにでもあるものを買うか、反対にものすごい犠牲を払って凄い芸術作品を作り上げるか。
そのどちらかのイメージが強いように思う。
家ってなぜそうなのかと考えている時に、この本を読んで家を造ったという知り合いに紹介され、読んだ。
なんだ。そういうことだったのか。作りたい家って、普通の予算で作れるものなんだ。家を建てるに際しての本は数多くあると思うが、多くは非常にテクニカルか、メーカーの宣伝になっているものがほとんどであり、こういった形で家づくりの仕組みを分りやすく説明し、かつあるべきプロセスを明確に提示している本はあまりないのではないだろうか。
この本は、家を建てることを考えている人は必ず読むべきだと思うが、既に建ててしまった人は読まない方がいい。後悔するから。
世の中、大多数の人が選んでいる選択肢が正解ではないということをここまで明確に示す本も少ない。かつ、内容はごくごく常識的な考えの積み重ねであり、大事にしたいものから順番に現実に落としていくとこうなる、というものだ。非常に納得性が高い。
更にこの本の凄いところは、それをファンタジー小説の形式にしてしまっているということ。大多数の人の考え方に基づけば、家づくりの本は当然ノンフィクションにして、「これで正解!あなたも普通の予算でオーダーメイドの家が作れる!」とかそういうコピーの、写真が豊富なものにすべき、となるだろう。
あえてそうしない所に、著者の家づくりに対する考えも内包されていると思う。つまり自分が一番大事にしたいものを考え、それが守られる形式(建築)は何か、ということを考えていくということだ。
著者の伝えたいメッセージは「主人公の心に生じる変化をこれから主人公になるであろう人に知ってほしい」ということであり、それは説教口調のノンフィクションでは達成できないと考えたということではないだろうか。
そしてその方法は完全に成功している。
自分が家を造る前にこの本を読んで良かったと思う。
ただし、予定もないのにこの本を読んでしまうと、家が作りたくなってしまうから要注意だ。
つまり没個性のどこにでもあるものを買うか、反対にものすごい犠牲を払って凄い芸術作品を作り上げるか。
そのどちらかのイメージが強いように思う。
家ってなぜそうなのかと考えている時に、この本を読んで家を造ったという知り合いに紹介され、読んだ。
なんだ。そういうことだったのか。作りたい家って、普通の予算で作れるものなんだ。家を建てるに際しての本は数多くあると思うが、多くは非常にテクニカルか、メーカーの宣伝になっているものがほとんどであり、こういった形で家づくりの仕組みを分りやすく説明し、かつあるべきプロセスを明確に提示している本はあまりないのではないだろうか。
この本は、家を建てることを考えている人は必ず読むべきだと思うが、既に建ててしまった人は読まない方がいい。後悔するから。
世の中、大多数の人が選んでいる選択肢が正解ではないということをここまで明確に示す本も少ない。かつ、内容はごくごく常識的な考えの積み重ねであり、大事にしたいものから順番に現実に落としていくとこうなる、というものだ。非常に納得性が高い。
更にこの本の凄いところは、それをファンタジー小説の形式にしてしまっているということ。大多数の人の考え方に基づけば、家づくりの本は当然ノンフィクションにして、「これで正解!あなたも普通の予算でオーダーメイドの家が作れる!」とかそういうコピーの、写真が豊富なものにすべき、となるだろう。
あえてそうしない所に、著者の家づくりに対する考えも内包されていると思う。つまり自分が一番大事にしたいものを考え、それが守られる形式(建築)は何か、ということを考えていくということだ。
著者の伝えたいメッセージは「主人公の心に生じる変化をこれから主人公になるであろう人に知ってほしい」ということであり、それは説教口調のノンフィクションでは達成できないと考えたということではないだろうか。
そしてその方法は完全に成功している。
自分が家を造る前にこの本を読んで良かったと思う。
ただし、予定もないのにこの本を読んでしまうと、家が作りたくなってしまうから要注意だ。
2008年9月18日に日本でレビュー済み
家づくりはまだまだ先の話…という私ですが、家づくりの本質を知ることができ、家づくりを少し身近に感じることができました。
「自分で考えて、周囲の協力を得ながら、形にしていく」こういった作業を経るものは、
家づくりに限らず、日々の生活の中でたくさん存在しているもの。
仕事も、趣味も、考えてみたら、本質は家づくりと同じなのかも、そう思いました。
そして何より、この本からは「逃げずに自分と向き合って考えることの大切さ」を学ばせて頂いた気がします。何かつまづいたとき、この本を読めば、一度立ち止まってもいいからちゃんと自分と向き合おう!て思えるんです。
なので、すでに3回は、読ませていただいていますwこれからもお世話になります!
「自分で考えて、周囲の協力を得ながら、形にしていく」こういった作業を経るものは、
家づくりに限らず、日々の生活の中でたくさん存在しているもの。
仕事も、趣味も、考えてみたら、本質は家づくりと同じなのかも、そう思いました。
そして何より、この本からは「逃げずに自分と向き合って考えることの大切さ」を学ばせて頂いた気がします。何かつまづいたとき、この本を読めば、一度立ち止まってもいいからちゃんと自分と向き合おう!て思えるんです。
なので、すでに3回は、読ませていただいていますwこれからもお世話になります!
2008年3月5日に日本でレビュー済み
この本を読んで【家づくり】に対する考え方のヒントを貰えた気がします。
それと、【ガイド】という存在の重要性。
初めてのコトは、分からないことだらけ。分からないコト自体を知らないって事もありますよね?ゴールへ導くガイド。ティーチングのプロ。
自分で作ること(考えること)の喜びを伝えたガイドは、家づくりだけではなく色んな事にも役に立つきがします。
これからの人生にいかしてみたいです。
それと、【ガイド】という存在の重要性。
初めてのコトは、分からないことだらけ。分からないコト自体を知らないって事もありますよね?ゴールへ導くガイド。ティーチングのプロ。
自分で作ること(考えること)の喜びを伝えたガイドは、家づくりだけではなく色んな事にも役に立つきがします。
これからの人生にいかしてみたいです。
2008年3月5日に日本でレビュー済み
実は・・私は本書の設計コンペで家を建てた者です。 最初で最後の家づくりでした。改めて本を読むと、実体験と重なります。 「家族がワクワクして暮らせる 私たちの夢の家」。 実在の家づくりガイド、建築家、工務店の方々そして、私たち家族みんなが「我が家の夢」を一生懸命考え、世界中でたった一つの家を実現してくれました。 その家づくりは すばらしい人生の1ページになりました。 多くの友人も訪ねてきて素敵な時を過ごしていく。 家族、友人、家づくりに関わって頂いた方々、 多くの人を幸せにしてくれる家になりました。 あなたの夢はカタログの中から選べるものですか? 「既製品の型に、自分の夢を合わせることはできない。 自分の夢の形に会った家をつくりたい」それが原点でした。 建築家との家づくり、どうなるのかと思われるでしょ? あなたが夢をあきらめなければ、皆さんが実現してくれます。 私以外の多くの方も経験済だから大丈夫です。 最もあなたの夢に近い、世界でたった一つの あなただけの家ができるのです。 この本は、「あなたの夢 を一番大切にして家をつくること」をあなたに問いかけてくれる。 一生で一度の家づくり、その前に 自分の夢を考えてみてはいかがでしょうか。
2008年3月23日に日本でレビュー済み
通常の家づくりのノウハウ本とは一線を書く本です。
なぜならば、こんな業者に頼んだほうがいいとか、リビングに必要な条件とかは全く書いてありません。それは小手先の知識でしかなく、本当に建てたい家に近づく方法ではないからです。
TVCMをばんばん流しているような有名ハウスメーカーじゃないと絶対に安心できない人は、この本は向きません。でも「絶対」じゃない人は、この本をちょっとのぞいて見ることをお勧めします。家って自分の好きなように作っていいんだということを気づかせてくれて、家づくりにおいて安心させてくれる本です。
なぜならば、こんな業者に頼んだほうがいいとか、リビングに必要な条件とかは全く書いてありません。それは小手先の知識でしかなく、本当に建てたい家に近づく方法ではないからです。
TVCMをばんばん流しているような有名ハウスメーカーじゃないと絶対に安心できない人は、この本は向きません。でも「絶対」じゃない人は、この本をちょっとのぞいて見ることをお勧めします。家って自分の好きなように作っていいんだということを気づかせてくれて、家づくりにおいて安心させてくれる本です。
2008年3月1日に日本でレビュー済み
世の中、家作りに関する本はいろいろあって、多くのものに目を通してきたが、本書を読んで、既存のそういった書籍に関して漠然とこれまで感じていたことが何なのかが解ってしまった。そういった書物は、建築に関する小手先の損得や小技の知識を語ることにフォーカスしているもの、これから家を作ろうという人に不安や被害妄想を煽るリスクの提起をしているもの、そんなものばかりだったのだ。読む側としても、そういった断片的知識を積み重ねることが家づくりの心構えだと思っていたような気がする。「家作りってそういうもの」そんな風に考えていたように思う。しかし、本書で呼びかけているのは、一つは、もっと根本的な「家」の捉え方。家は単なる「モノ」ではなく、住む人間にとってとても重要な「トキ」や「コト」を展開する場であること。そしてもう一つは、それを実現するために、住む人それぞれの「本当に必要なもの」に向き合って、自分らしい家を作っていくための方法論の提示である。おそらくこれは、家を購入したいという人全てに当てはまる方法論ではないかもしれない。しかし、こういうやり方があって、誰でも自分らしい家を作って自分らしい生き方を求めることができることを、もっと多くの人に伝えることができれば、もっと多くの人が幸せになれるのではないかと感じる。そんなアプローチを提示していることが、本書の大きな意義であると思う。そして、凄いのは、そういう話をファンタジー小説で展開していることだ。