著者の小泉義国さんは、17歳の時に肺結核を発症。
療養中にお灸に出会い、実践することで肺結核を克服したとのこと。
いろんな人とで出会いも含めて、かなり運が良かった方だと感じました。
内容的には自伝的な部分が多く、おすすめのツボなどの情報も
一部掲載されています。
小泉さんが開発にたずさわった「つぼきゅう禅」というお灸が紹介されています。
実際に使ったことがありますが、体の奥まで熱が伝わり、
冷え症に効果を実感しました。
「せんねん灸」を使ったことがある方なら、
「つぼきゅう禅」の良さが分るでしょう。
お灸をしたからといって、誰でも病気を治せたり長生きできるわけでは
ないと思いますが、お灸との出会いで人生が変わった人もいるというのは
おもしろかったです。

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90歳、お灸で元気! 単行本 – 2015/9/17
小泉 義國
(著)
17歳のときに肺結核を発症。
余命一年と言われた著者を救ったのは、隔離病棟で出会った行商人から教えてもらった「足の三里」というツボへのお灸だった。
それをきっかけにお灸の会社を起業。現在、90歳を過ぎてもなお、新しいお灸の開発と普及に精力を傾ける著者。
そんな老いては益々壮んな著者のお灸との出会いや身を粉にして働いた社会人時代、新聞販売店の店主時代、
そして、誰でも簡単に家庭でお灸を楽しめる遠赤外線放射温灸の開発までの人生をたどりながら、
お灸の魅力、その秘めたる力、自らが実際にお灸をして効果のあったツボを紹介した健康エッセイ。
楽しく分かりやすくお灸が学べるので、お灸は、「熱い」「辛い」「面倒くさい」「難しい」と思っている人にもおすすめです。
余命一年と言われた著者を救ったのは、隔離病棟で出会った行商人から教えてもらった「足の三里」というツボへのお灸だった。
それをきっかけにお灸の会社を起業。現在、90歳を過ぎてもなお、新しいお灸の開発と普及に精力を傾ける著者。
そんな老いては益々壮んな著者のお灸との出会いや身を粉にして働いた社会人時代、新聞販売店の店主時代、
そして、誰でも簡単に家庭でお灸を楽しめる遠赤外線放射温灸の開発までの人生をたどりながら、
お灸の魅力、その秘めたる力、自らが実際にお灸をして効果のあったツボを紹介した健康エッセイ。
楽しく分かりやすくお灸が学べるので、お灸は、「熱い」「辛い」「面倒くさい」「難しい」と思っている人にもおすすめです。
- 本の長さ172ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2015/9/17
- ISBN-104344972848
- ISBN-13978-4344972841
商品の説明
著者について
小泉 義國(コイズミ ヨシクニ)
伝統的民間療法(お灸)研究家
一般社団法人 東洋医学家庭療法研究会 代表理事
大正13年(1924年)12月1日 生れ 山梨県甲府市 出身
17歳で肺結核を発症。療養中「お灸」と出会い実践し奇跡的に回復。お灸の力を信じ研究を続ける。
63歳で(株)東京山正を設立、熱くない、火傷痕が残らない遠赤外線放射温灸の普及を始め現在に至る。
伝統的民間療法(お灸)研究家
一般社団法人 東洋医学家庭療法研究会 代表理事
大正13年(1924年)12月1日 生れ 山梨県甲府市 出身
17歳で肺結核を発症。療養中「お灸」と出会い実践し奇跡的に回復。お灸の力を信じ研究を続ける。
63歳で(株)東京山正を設立、熱くない、火傷痕が残らない遠赤外線放射温灸の普及を始め現在に至る。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2015/9/17)
- 発売日 : 2015/9/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 172ページ
- ISBN-10 : 4344972848
- ISBN-13 : 978-4344972841
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,704,691位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2021年1月22日に日本でレビュー済み
著者の小泉義國(コイズミ ヨシクニ)氏(1924-)は、在野のお灸研究家です。
本書はお灸と共に歩んできた来し方を綴ったものです。
小泉氏は山梨県出身、戦前の生まれで17歳の時に肺結核を発症します。
抗生物質が普及していない当時、結核は不治の病でしたが、療養中に「お灸」と出会って奇跡的に回復を果たします。
その後に様々な仕事を経験しながらも常にお灸を実践し続け、試行錯誤しながら研究を続けてきました。
縁あってお灸メーカーである「山正」と知遇をもち、63歳の時に東京山正を設立して共同開発した「遠赤外線放射温灸」の普及活動を始めました。
2015年には「東洋医学家庭療法研究会」を設立して普及に一層の尽力を傾けて今に至ります。
本書では著者の研究してきたお灸の技法も紹介されています。
小泉氏は鍼灸師ではなく、在野の研究者として灸を実践してきました。
病弱だった自分の病気を癒しながら独学で試行錯誤し、素朴な技法を体系化していました。
・肺結核を治した足三里が養生の基本。
・使いやすく効果も大きい12原穴。
・膝痛には膝眼と風市。
・子宮筋腫に三陰交と腰部8点。
本書はこの70年にも及ぶ、お灸共に歩いてきた人生を俯瞰したものです。
著者は病弱で肺結核と脊椎カリエスに罹患しましたが、お灸を続けて90歳を超えた現在も元気に活動しているようです。
戦前から現在まで激動の時代を駆け抜けた姿が生き生きと綴られていて、興味深く読みました。
本書はお灸と共に歩んできた来し方を綴ったものです。
小泉氏は山梨県出身、戦前の生まれで17歳の時に肺結核を発症します。
抗生物質が普及していない当時、結核は不治の病でしたが、療養中に「お灸」と出会って奇跡的に回復を果たします。
その後に様々な仕事を経験しながらも常にお灸を実践し続け、試行錯誤しながら研究を続けてきました。
縁あってお灸メーカーである「山正」と知遇をもち、63歳の時に東京山正を設立して共同開発した「遠赤外線放射温灸」の普及活動を始めました。
2015年には「東洋医学家庭療法研究会」を設立して普及に一層の尽力を傾けて今に至ります。
本書では著者の研究してきたお灸の技法も紹介されています。
小泉氏は鍼灸師ではなく、在野の研究者として灸を実践してきました。
病弱だった自分の病気を癒しながら独学で試行錯誤し、素朴な技法を体系化していました。
・肺結核を治した足三里が養生の基本。
・使いやすく効果も大きい12原穴。
・膝痛には膝眼と風市。
・子宮筋腫に三陰交と腰部8点。
本書はこの70年にも及ぶ、お灸共に歩いてきた人生を俯瞰したものです。
著者は病弱で肺結核と脊椎カリエスに罹患しましたが、お灸を続けて90歳を超えた現在も元気に活動しているようです。
戦前から現在まで激動の時代を駆け抜けた姿が生き生きと綴られていて、興味深く読みました。