こんなにも心を痛めて、患者さんと向き合って一生懸命になってくださる先生がいるのか…と、この本を読んで衝撃を受けました。
患者さん一人一人に対して、その人の望む治療、家族の気持ち、全て違うのに、最善の方法を考えて寄り添っていく姿に感動し、本当に心を動かされました。
それぞれの生活と死が書かれていますが、筆者のユーモアのセンスのおかげで、悲しくなり過ぎないで、とても穏やかに読む事が出来ました。
桜の木の風景の描写がとても美しくて、その空気を感じ、穏やかな優しい気持ちになります。
最期の時を迎えるまでに、自分はどう生きたいのかを、ふと考えてみようと思わせてもらえた一冊です。
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Passengers 過ぎ去りし人たちへのレクイエム 単行本 – 2021/11/30
桂 真風
(著)
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人生の終着点を前にして
医師と患者の想いは交差する。
想いは言葉となり、そして別れゆく人々を彩る花となる。
医師として幾多の人生に伴走し、向き合い、
そして看取った日々を振り返るメモワール
1 Passengers──過ぎ去りし人たちへのレクイエム
2 桜の散る頃に
3 虫の音
4 治してや
5 何もせぬという選択肢
6 眠り姫
医師と患者の想いは交差する。
想いは言葉となり、そして別れゆく人々を彩る花となる。
医師として幾多の人生に伴走し、向き合い、
そして看取った日々を振り返るメモワール
1 Passengers──過ぎ去りし人たちへのレクイエム
2 桜の散る頃に
3 虫の音
4 治してや
5 何もせぬという選択肢
6 眠り姫
- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2021/11/30
- ISBN-104344936469
- ISBN-13978-4344936461
出版社より

商品の説明
著者について
■ 桂 真風/カツラ マジ
関西在住の一開業医
関西在住の一開業医
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2021/11/30)
- 発売日 : 2021/11/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 250ページ
- ISBN-10 : 4344936469
- ISBN-13 : 978-4344936461
- Amazon 売れ筋ランキング: - 912,588位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,605位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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5つのうち4.7つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月2日に日本でレビュー済み
私は医療関係者ではありません。
ですが、読み物として、とても読みやすく、また心に響くものがありました。
患者に寄り添い少し無茶をする主人公を応援する気持ちで読めます。
また、私たち一般人は医師に対して、
色々な面で距離を感じてしまいがちです。が、この本を読むと改めて医師も一人の人間であり悩み葛藤すること。
そして医師にも愛する家族がいること。
その当たり前のことを考えさせられます。
改めて今、コロナ禍で私たちの為に働き続ける医療者に感謝したいと思いました。
ぜひ、たくさんの人に読んでもらいたいと思いました。
ですが、読み物として、とても読みやすく、また心に響くものがありました。
患者に寄り添い少し無茶をする主人公を応援する気持ちで読めます。
また、私たち一般人は医師に対して、
色々な面で距離を感じてしまいがちです。が、この本を読むと改めて医師も一人の人間であり悩み葛藤すること。
そして医師にも愛する家族がいること。
その当たり前のことを考えさせられます。
改めて今、コロナ禍で私たちの為に働き続ける医療者に感謝したいと思いました。
ぜひ、たくさんの人に読んでもらいたいと思いました。
2022年1月6日に日本でレビュー済み
重いテーマですが、患者さんに寄り添い治療にあたる作者の姿がイメージ出来とても感動しました。そして
人生の終末に向けての日々を作者と一緒に過ごせた患者さんは幸せだと思います。
内容もそうですが、文章も読みやすいです。
人生の終末に向けての日々を作者と一緒に過ごせた患者さんは幸せだと思います。
内容もそうですが、文章も読みやすいです。
2022年1月6日に日本でレビュー済み
桂真風先生の、患者さんをみる、温かく真摯なまなざしが、本書のそこかしこから感じられます。「過ぎ去りし人たち」の生きざまにふれ、思わず涙がこぼれました。筆者の、医師として、人としての、必死な思いや、心の葛藤に触れ、深く考えさせられます。でも、重いだけにならないのは、ときどき、ちょいワル先生が行間に顔をだし、患者さんとの強力タッグやお茶目な一面が垣間見えるからでしょうか。
読み始めたのは夜中だったのですが、ページをめくる手を止めることができず、一気に読みました。読み終えた後、心に一陣の風が吹いたように感じられたのは、本書によって、少し死生観が刷新されたからかもしれません。誰も、一寸先の未来を予測することができないこの時代だからこそ。医療の原点を見つめる努力を怠らない筆者の言葉が、響くのだと感じます。
読み始めたのは夜中だったのですが、ページをめくる手を止めることができず、一気に読みました。読み終えた後、心に一陣の風が吹いたように感じられたのは、本書によって、少し死生観が刷新されたからかもしれません。誰も、一寸先の未来を予測することができないこの時代だからこそ。医療の原点を見つめる努力を怠らない筆者の言葉が、響くのだと感じます。
2021年12月11日に日本でレビュー済み
はじめてレビューを書きました。同業者ですが、共感できる部分が多くおもしろかったのであっという間に読めました。きっと筆者は天職なんだろうなと思います。なかなかそこまではできません。笑
医療関係者は同じ視点で、その他の人も素直に感動できる本だと思います。
医療関係者は同じ視点で、その他の人も素直に感動できる本だと思います。
2022年2月11日に日本でレビュー済み
医師として初診に戻ることができました。往診していると自分本位になりがちですがこの書籍から同じ悩みがあること、亡くなった患者さんへの想い、など共感出来ることが多く、開業医=孤独とよく言われますが、同じ気持ちを持たれていることに安心しました。是非開業医に読んでもらいたい書籍です
2021年12月17日に日本でレビュー済み
あっという間に読むことができ、情景がイメージしやすかったです。同じ医療関係者ですが、医師側の葛藤などが、現実的に語られていて、共感し勉強になりました。
2021年12月10日に日本でレビュー済み
作者と患者さんとのやりとりや情景、決して軽いテーマではないのですが、美しい言葉で読みやすく、胸がいっぱいになりました。素晴らしいお医者さんです。