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落日の向こう 単行本(ソフトカバー) – 2021/11/22

4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

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「子どもたちだけは生き延びさせねば」
非常時の母と子たちを、戦災・疎開生活を通して描く終戦ドラマ。

昭和20年終戦前後、日本が最も悲惨な時代を生きた母と子たち。
その絆や愛とたくましさが戦前世相歌とともに蘇る。
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商品の説明

著者について

■ 不二 久/フジ ヒサシ
名古屋市に生まれ、戦時中一年間岡山県井原市に疎開
平成9年3月 愛知県立高等学校長定年退職
平成9年~ 12年 豊田短期大学参与
平成24 ~ 27年 中部デザイン協会監事
平成28年~ 東京都国立市に転居

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2021/11/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/11/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 270ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344936051
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344936058
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和期の大戦を幼少時身を以て体感した者として、母と子を中心に紡ぎ出す戦時下の生活感が見事に描き出されていて;当時を思い出し感謝、感銘する。語り口が母と子だけでなく周りの人物の登場で多元的となり、それが功を奏して多数の貴重な当時の世相歌や庶民の考え等が詳しく叙述され、歴史的価値を高めている。