今の自分がしない思考を、自分の内に取り込みたい。と本を選ぶことが多い。
この本も「知らない事が書いてありそう」とレビューや著者など特に気に掛けず気軽な気持ちで購入した。
読んで行くと、新たな視点や思考が様々な方向から多様に展開され「自分への問い」が次々浮かんでくる、とても面白い本だった。
今の自分には理解しやすくスピードを持って読み進められる本でないが「とても気になる謎かけ」が次々出てきて「引っかかるフレーズ」が自分の内側にその都度「問い」を生み出してくれる。
よくわからなくても気になる「ひっかかり」部分を何度も読んでいると、突然内側に今までなかった新しい思考が生まれ、内容が自分なりに理解できる瞬間が来る、購入して本当に良かった本だった。
何度も読み返すことで自分の中に思考の枝を伸ばして行きたくなり、久しぶりに「読書って本当に面白いなぁ。」と思った。
未知のものを知りたい、純粋な気持ちに引かれるまま行動することはとても楽しい。
新たな思考を知ると、世界が縦方向にも横方向にも無限の広がりがある事を知る。
さらに自分の内側・外側の双方に広がっていく世界の無限が面白く、学ぶ事は自分にとって一番楽しい遊びであり、生きることそのものだ。と感じる。
多くの方に読まれ、人それぞれの問いや解釈が生まれることにより、世界が人の内側にも外側にも多様に生まれて行くといいなぁ。と思った。
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What is Learning? 学びとは何か 単行本(ソフトカバー) – 2020/2/6
坪井 広行
(著)
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購入オプションとあわせ買い
◎学びの本質に答える一冊。
学びとは知識や経験に頼らない空っぽのキャンパスに感動を入れていく物語。
学びをただのスキル向上と捉えていれば、新鮮な感動から見捨てられ、 とても大切な物語を見逃していく。
未来を拓く鍵はWhyのなかにある。
葛藤があるから、あなたは鍛えられ、
欠点があるから、あなたは強くなれ、
迷いがあるから、あなたは賢くなれる。
デジタル機械が、銀行とは何か?といった産業の意味さえ溶かしているなかで、これからは「意味を問う時代」だ!
意味あるサービス、意味ある数字、意味ある目標、意味ある仕事、そして意味ある人生。
そんな意味を問う時代に「私たちにとって学びとは何か」に答える一冊。
学びは誰もが大切だと思い、日ごろ忘れているもの、しかし多くの方が希望として渇望しているもの。
本書は、学びを生命、哲学、時代から捉え「学びとは何か」に答えていきます。
デジタル機械(AI人工知能)と共存する時代の生き方を問う「ビジネスパーソン必読」の思考書です。
◎こんな人におすすめ
・「学び」をビジネスへ活かしたい方
・「学び」に興味がある方、これから始めたい方
・これからの組織・チームのあり方で悩んでいる方
・新しい価値を創造したい方
【目次】
第1章 学びの物語
・世界スピードの学びとは何か
・なぜ学びは衰退するのか
第2章 センスと相転移の時代
・現代はどういう時代か
・計れない価値への投資
第3章 仮想化される組織 Virtual organization and Virtual life
・人と組織の生きる力
・矛盾から意味を見つける
第4章 戦うべき相手は価値そのもの
・翻訳し意味を見出す京都の庭
・意味的な価値をつくる
第5章 自由な使命感
・翻訳し直すべきコンテンツリスト
・禅に見る学び
第6章 残してきた小さな疑問から物語は始まる
・これからの社会をつくる人たちへ
学びとは知識や経験に頼らない空っぽのキャンパスに感動を入れていく物語。
学びをただのスキル向上と捉えていれば、新鮮な感動から見捨てられ、 とても大切な物語を見逃していく。
未来を拓く鍵はWhyのなかにある。
葛藤があるから、あなたは鍛えられ、
欠点があるから、あなたは強くなれ、
迷いがあるから、あなたは賢くなれる。
デジタル機械が、銀行とは何か?といった産業の意味さえ溶かしているなかで、これからは「意味を問う時代」だ!
意味あるサービス、意味ある数字、意味ある目標、意味ある仕事、そして意味ある人生。
そんな意味を問う時代に「私たちにとって学びとは何か」に答える一冊。
学びは誰もが大切だと思い、日ごろ忘れているもの、しかし多くの方が希望として渇望しているもの。
本書は、学びを生命、哲学、時代から捉え「学びとは何か」に答えていきます。
デジタル機械(AI人工知能)と共存する時代の生き方を問う「ビジネスパーソン必読」の思考書です。
◎こんな人におすすめ
・「学び」をビジネスへ活かしたい方
・「学び」に興味がある方、これから始めたい方
・これからの組織・チームのあり方で悩んでいる方
・新しい価値を創造したい方
【目次】
第1章 学びの物語
・世界スピードの学びとは何か
・なぜ学びは衰退するのか
第2章 センスと相転移の時代
・現代はどういう時代か
・計れない価値への投資
第3章 仮想化される組織 Virtual organization and Virtual life
・人と組織の生きる力
・矛盾から意味を見つける
第4章 戦うべき相手は価値そのもの
・翻訳し意味を見出す京都の庭
・意味的な価値をつくる
第5章 自由な使命感
・翻訳し直すべきコンテンツリスト
・禅に見る学び
第6章 残してきた小さな疑問から物語は始まる
・これからの社会をつくる人たちへ
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2020/2/6
- 寸法13.1 x 2.1 x 18.9 cm
- ISBN-104344926684
- ISBN-13978-4344926684
商品の説明
著者について
■ 坪井 広行/ツボイ ヒロユキ
著作家、シンククリエイター、趣味の登山家。
岡山県倉敷市生まれ。日本電気(株)にて、システムエンジニア(通信事業者システム開発など)を担当、
その後、ソリューションコーディネーター、人の育成(1万人のSE)に従事。
現在、テクロノジーの未来を展望し、コンテンツの意味を問い直す時代〝Era Meaning"に、「~とは何か?」を探求しながら、新しい社会のあり方と思考を提案している。
本書「What is Learning?」は、意味を問う時代に「学びとは何か」に答えた最初の著書になる。
著作家、シンククリエイター、趣味の登山家。
岡山県倉敷市生まれ。日本電気(株)にて、システムエンジニア(通信事業者システム開発など)を担当、
その後、ソリューションコーディネーター、人の育成(1万人のSE)に従事。
現在、テクロノジーの未来を展望し、コンテンツの意味を問い直す時代〝Era Meaning"に、「~とは何か?」を探求しながら、新しい社会のあり方と思考を提案している。
本書「What is Learning?」は、意味を問う時代に「学びとは何か」に答えた最初の著書になる。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2020/2/6)
- 発売日 : 2020/2/6
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 263ページ
- ISBN-10 : 4344926684
- ISBN-13 : 978-4344926684
- 寸法 : 13.1 x 2.1 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,480,239位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 39,260位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

5 星
自分と向かい合う覚悟を問う思考書
この本は自らと向き合い深く考えるため一冊だ。世に溢れるHow to本の類ではなく、自らに問い、考え、気付くための思考書だ。思考停止に陥っている人には無価値かもしれないが、自らと向き合い先に進みたいと思う人には価値のある本だと感じた。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月19日に日本でレビュー済み
- The bible of "LEARNING" for my experience and updating -
レビュータイトルが20文字でまとめた感想。これまでの会社生活での経験を通して「学び」に焦点をあてて整理され、想像が容易な例示があり理解が促されるとともに、最新のキーワードであるクラウド(仮想化)やAIに対する知見も盛り込まれている。共感を覚えるところが多いのも、読み進めるスピードが落ちなかった理由の一つ。
■「仮想化される組織」は難解
「学び」を提供する場としての組織についての説明はなかなか理解が進まなかった。「戦略=シナリオを描き」「戦術=手段を決める」今までの組織は所属していたときの印象のままだが、「戦略=問いを立てる」「戦術=問いを分析する」という仮想化される組織(Virtual organization and Virtual life)が変化の激しい時代、つながっていく時代に適していると説く。この後に続く時間のカタチ/方向/長さの説明と合わせて、もう少し時間をかけて理解を進める必要があると思った。なぜかこの3章だけ英語のタイトルが付いている。
■学ぶ人、学ばない人の関係が興味深い
A.学ばない人/目的はなし/頼りは経験
B.学ぶ人/目的はインプット/頼りは学習と資格
C.学ぶ人/目的はアウトプット/頼りは探求(いわゆる謎)
これらの相関図(P40)と、ベン図(P44)はなるほどと思った。「学び」という視点で、組織の構成要因を整理した事には新たな気付きを得られた。確かに「C.タイプ」は今まで所属していた組織よりも、コミュニティのような場所で見かけた気がする。また、一人ひとりの中に「C.タイプ」の割合を増やす必要がある事にも同意。
■意味を変える、見方を変える、価値創造
・シフトは意味を変える。0→1の発想
・アップデートは見方を変える。1→10の発想
なるほど、今流行りの「シフト」はイノベーション、トランスフォーメーションと同類なので難しいというジャンルに属するのだなと。アップデートしているだけではだめで「シフト」してアップデートしないと新たな価値は生まれない(P111)。システムも最近はリフトしてシフトするという2ステップ方式を取っているから、価値創造も段階を踏むのが良いということだと理解した。
■提言「学びの環境」は実現可能か?
2つある提言の最初に出てくる(P215)。学生(小学校高学年~大学院生)をセキュリティという視点で人材育成しているが「学びのベーシンクインカム」が実現できているか?、もたらされる自由と責任を負う個人に対して、生涯学習を支えるプラットフォームを提供できるか?、学びをコトとして「どうやって学ぶか」を考えていくテコにしていけるか?、これらの提言を念頭に置きながら実践をしていきたいと思った。
レビュータイトルが20文字でまとめた感想。これまでの会社生活での経験を通して「学び」に焦点をあてて整理され、想像が容易な例示があり理解が促されるとともに、最新のキーワードであるクラウド(仮想化)やAIに対する知見も盛り込まれている。共感を覚えるところが多いのも、読み進めるスピードが落ちなかった理由の一つ。
■「仮想化される組織」は難解
「学び」を提供する場としての組織についての説明はなかなか理解が進まなかった。「戦略=シナリオを描き」「戦術=手段を決める」今までの組織は所属していたときの印象のままだが、「戦略=問いを立てる」「戦術=問いを分析する」という仮想化される組織(Virtual organization and Virtual life)が変化の激しい時代、つながっていく時代に適していると説く。この後に続く時間のカタチ/方向/長さの説明と合わせて、もう少し時間をかけて理解を進める必要があると思った。なぜかこの3章だけ英語のタイトルが付いている。
■学ぶ人、学ばない人の関係が興味深い
A.学ばない人/目的はなし/頼りは経験
B.学ぶ人/目的はインプット/頼りは学習と資格
C.学ぶ人/目的はアウトプット/頼りは探求(いわゆる謎)
これらの相関図(P40)と、ベン図(P44)はなるほどと思った。「学び」という視点で、組織の構成要因を整理した事には新たな気付きを得られた。確かに「C.タイプ」は今まで所属していた組織よりも、コミュニティのような場所で見かけた気がする。また、一人ひとりの中に「C.タイプ」の割合を増やす必要がある事にも同意。
■意味を変える、見方を変える、価値創造
・シフトは意味を変える。0→1の発想
・アップデートは見方を変える。1→10の発想
なるほど、今流行りの「シフト」はイノベーション、トランスフォーメーションと同類なので難しいというジャンルに属するのだなと。アップデートしているだけではだめで「シフト」してアップデートしないと新たな価値は生まれない(P111)。システムも最近はリフトしてシフトするという2ステップ方式を取っているから、価値創造も段階を踏むのが良いということだと理解した。
■提言「学びの環境」は実現可能か?
2つある提言の最初に出てくる(P215)。学生(小学校高学年~大学院生)をセキュリティという視点で人材育成しているが「学びのベーシンクインカム」が実現できているか?、もたらされる自由と責任を負う個人に対して、生涯学習を支えるプラットフォームを提供できるか?、学びをコトとして「どうやって学ぶか」を考えていくテコにしていけるか?、これらの提言を念頭に置きながら実践をしていきたいと思った。

- The bible of "LEARNING" for my experience and updating -
レビュータイトルが20文字でまとめた感想。これまでの会社生活での経験を通して「学び」に焦点をあてて整理され、想像が容易な例示があり理解が促されるとともに、最新のキーワードであるクラウド(仮想化)やAIに対する知見も盛り込まれている。共感を覚えるところが多いのも、読み進めるスピードが落ちなかった理由の一つ。
■「仮想化される組織」は難解
「学び」を提供する場としての組織についての説明はなかなか理解が進まなかった。「戦略=シナリオを描き」「戦術=手段を決める」今までの組織は所属していたときの印象のままだが、「戦略=問いを立てる」「戦術=問いを分析する」という仮想化される組織(Virtual organization and Virtual life)が変化の激しい時代、つながっていく時代に適していると説く。この後に続く時間のカタチ/方向/長さの説明と合わせて、もう少し時間をかけて理解を進める必要があると思った。なぜかこの3章だけ英語のタイトルが付いている。
■学ぶ人、学ばない人の関係が興味深い
A.学ばない人/目的はなし/頼りは経験
B.学ぶ人/目的はインプット/頼りは学習と資格
C.学ぶ人/目的はアウトプット/頼りは探求(いわゆる謎)
これらの相関図(P40)と、ベン図(P44)はなるほどと思った。「学び」という視点で、組織の構成要因を整理した事には新たな気付きを得られた。確かに「C.タイプ」は今まで所属していた組織よりも、コミュニティのような場所で見かけた気がする。また、一人ひとりの中に「C.タイプ」の割合を増やす必要がある事にも同意。
■意味を変える、見方を変える、価値創造
・シフトは意味を変える。0→1の発想
・アップデートは見方を変える。1→10の発想
なるほど、今流行りの「シフト」はイノベーション、トランスフォーメーションと同類なので難しいというジャンルに属するのだなと。アップデートしているだけではだめで「シフト」してアップデートしないと新たな価値は生まれない(P111)。システムも最近はリフトしてシフトするという2ステップ方式を取っているから、価値創造も段階を踏むのが良いということだと理解した。
■提言「学びの環境」は実現可能か?
2つある提言の最初に出てくる(P215)。学生(小学校高学年~大学院生)をセキュリティという視点で人材育成しているが「学びのベーシンクインカム」が実現できているか?、もたらされる自由と責任を負う個人に対して、生涯学習を支えるプラットフォームを提供できるか?、学びをコトとして「どうやって学ぶか」を考えていくテコにしていけるか?、これらの提言を念頭に置きながら実践をしていきたいと思った。
レビュータイトルが20文字でまとめた感想。これまでの会社生活での経験を通して「学び」に焦点をあてて整理され、想像が容易な例示があり理解が促されるとともに、最新のキーワードであるクラウド(仮想化)やAIに対する知見も盛り込まれている。共感を覚えるところが多いのも、読み進めるスピードが落ちなかった理由の一つ。
■「仮想化される組織」は難解
「学び」を提供する場としての組織についての説明はなかなか理解が進まなかった。「戦略=シナリオを描き」「戦術=手段を決める」今までの組織は所属していたときの印象のままだが、「戦略=問いを立てる」「戦術=問いを分析する」という仮想化される組織(Virtual organization and Virtual life)が変化の激しい時代、つながっていく時代に適していると説く。この後に続く時間のカタチ/方向/長さの説明と合わせて、もう少し時間をかけて理解を進める必要があると思った。なぜかこの3章だけ英語のタイトルが付いている。
■学ぶ人、学ばない人の関係が興味深い
A.学ばない人/目的はなし/頼りは経験
B.学ぶ人/目的はインプット/頼りは学習と資格
C.学ぶ人/目的はアウトプット/頼りは探求(いわゆる謎)
これらの相関図(P40)と、ベン図(P44)はなるほどと思った。「学び」という視点で、組織の構成要因を整理した事には新たな気付きを得られた。確かに「C.タイプ」は今まで所属していた組織よりも、コミュニティのような場所で見かけた気がする。また、一人ひとりの中に「C.タイプ」の割合を増やす必要がある事にも同意。
■意味を変える、見方を変える、価値創造
・シフトは意味を変える。0→1の発想
・アップデートは見方を変える。1→10の発想
なるほど、今流行りの「シフト」はイノベーション、トランスフォーメーションと同類なので難しいというジャンルに属するのだなと。アップデートしているだけではだめで「シフト」してアップデートしないと新たな価値は生まれない(P111)。システムも最近はリフトしてシフトするという2ステップ方式を取っているから、価値創造も段階を踏むのが良いということだと理解した。
■提言「学びの環境」は実現可能か?
2つある提言の最初に出てくる(P215)。学生(小学校高学年~大学院生)をセキュリティという視点で人材育成しているが「学びのベーシンクインカム」が実現できているか?、もたらされる自由と責任を負う個人に対して、生涯学習を支えるプラットフォームを提供できるか?、学びをコトとして「どうやって学ぶか」を考えていくテコにしていけるか?、これらの提言を念頭に置きながら実践をしていきたいと思った。
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2020年2月21日に日本でレビュー済み
この本は自らと向き合い深く考えるため一冊だ。世に溢れるHow to本の類ではなく、自らに問い、考え、気付くための思考書だ。
思考停止に陥っている人には無価値かもしれないが、自らと向き合い先に進みたいと思う人には価値のある本だと感じた。
思考停止に陥っている人には無価値かもしれないが、自らと向き合い先に進みたいと思う人には価値のある本だと感じた。

この本は自らと向き合い深く考えるため一冊だ。世に溢れるHow to本の類ではなく、自らに問い、考え、気付くための思考書だ。
思考停止に陥っている人には無価値かもしれないが、自らと向き合い先に進みたいと思う人には価値のある本だと感じた。
思考停止に陥っている人には無価値かもしれないが、自らと向き合い先に進みたいと思う人には価値のある本だと感じた。
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2020年3月7日に日本でレビュー済み
学びの意味や本質を問いかけ、解き明かそうとする一冊です。企業人の方々におすすめします。