幕末期に佐幕派として敗者の側になった小倉藩と藩兵を率いた家老の物語
派手さは無いが、知られざる地方の幕末史の一端がわかるのは良い。

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峠を出でて奇兵隊を撃て 幕末小倉藩物語 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/2
小野 剛史
(著)
明治維新150年を機に、幕末維新を主導した長州藩の華やかな歴史の蔭にうずくまり、
忘れ去られようとしている敗者・小倉藩の物語。
関門海峡を隔てて長州藩の攘夷に翻弄される譜代・小倉藩。
海峡を渡ってきた長州奇兵隊に叩きのめされ、小倉城を焼き、退却。
しかし、峠に拠ってゲリラ戦で抵抗を続けた。
敗者・小倉藩の側から幕末動乱を描く物語。
「攘夷も維新もわからねえ。ただ、故郷のために戦うのだ」
忘れ去られようとしている敗者・小倉藩の物語。
関門海峡を隔てて長州藩の攘夷に翻弄される譜代・小倉藩。
海峡を渡ってきた長州奇兵隊に叩きのめされ、小倉城を焼き、退却。
しかし、峠に拠ってゲリラ戦で抵抗を続けた。
敗者・小倉藩の側から幕末動乱を描く物語。
「攘夷も維新もわからねえ。ただ、故郷のために戦うのだ」
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2017/8/2
- ISBN-104344912764
- ISBN-13978-4344912762
商品の説明
著者について
■ 小野 剛史/オノ タケシ
1956年、福岡県生まれ。
豊津高校(現育徳館高校)、熊本大学卒業。
かんだ郷土史研究会員。福岡県文化財保護指導委員。
著書に『豊前国苅かんだ田歴史物語』(花乱社、2016年)、
共著に『京築を歩く』(海鳥社、2005年)、『田川・京築の歴史』(郷土出版社、2006年)など。
1956年、福岡県生まれ。
豊津高校(現育徳館高校)、熊本大学卒業。
かんだ郷土史研究会員。福岡県文化財保護指導委員。
著書に『豊前国苅かんだ田歴史物語』(花乱社、2016年)、
共著に『京築を歩く』(海鳥社、2005年)、『田川・京築の歴史』(郷土出版社、2006年)など。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2017/8/2)
- 発売日 : 2017/8/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 237ページ
- ISBN-10 : 4344912764
- ISBN-13 : 978-4344912762
- Amazon 売れ筋ランキング: - 102,859位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 478位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
郷土の歴史と幕末の有名人の関わりを知ることができて良かったです。
2017年8月11日に日本でレビュー済み
勝者の側に立った小説は多いが、その逆は少ない。この本は、光があまり当たらない敗者に焦点を当てて執筆された数少ない小説だと思う。内容は結論から言うと、かなり面白い。登場人物はやや多すぎるような気がするが、中心となる人物は魅力的で、いくつかの場面で、胸が熱くなった。文章もうまい。小藩の動きと日本全体の動きをバランスよく描き、幕末の様子を楽しく学べる。良作だと思います。
2017年9月18日に日本でレビュー済み
幕末、徳川への義から、苦難の道を強いられた小倉藩の知られざるストーリーです。