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大人になったからこそ読んでほしい児童書

 

皆さんは、子どもの頃、どんな本を読んでいましたか?
本が大好きな皆さんは、小さい頃から、絵本や児童書など、たくさんの本を読んできたことと思います。

大人になってから、図書館や本屋で当時読んでいた本を見つけると、ちょっぴりうれしい気持ちになりますよね。
また、片付け中に古ぼけた絵本を発見しては、ついつい読み返してみたり……。

小さい頃によんだ物語は、その思い出と共に、いくつになっても大切なものです。

児童書には、不思議な力があります。
あの純粋で素直な心でよんだ物語は、その人の心のどこかにずっと存在し続けます。

大人になっても、たまに、「あの物語」の「アイツ」が口をだしてくることはありませんか。
それほどずっと心に残るものが、児童書の中にはあるのです。

それでは、今、新しく、児童書を読んでみるとどうでしょう。

「もうあの頃のように純粋じゃないから」
――そう思って、楽しめないのではないかと思われる方も多いかと思います。

それでももう一度、読んでみましょう。
もしかするとまた、新しい「アイツ」が、あなたの中に住みつくかもしれません。
そしてこれからずっと、あなたの心の拠りどころになってくれる、そんな物語があります。

本コラムでは、一人で読んでも、ご家族で読んでも、きっとあなたに何かを残してくれる、そんな作品を2冊ご紹介します。
この子たちが、あなたの中で活躍してくれることを、願っています。

 

①『十二番目の天使』 著:オグ・マンディーノ 訳:坂本貢一

 

事故で妻子を失い、生きる希望を見失ったジョン・ハーディングは、親友の頼みでリトルリーグ・チームの監督をすることに。
そこで出会ったのが、小さくて、野球もへたっぴな、ティモシーという少年。
「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」
彼はいつもそう自分に言い聞かせ、あきらめなかった。
彼はなぜ、そこまで一生懸命なのか。そこには彼の秘密があった。
ティモシーのその小さな姿に、大きな勇気をもらえる、そんな一冊です。

 

② 『青空の向こう』 著:アレックス・シアラー 訳:金原瑞人

 

「ぼく、まだこの世にやり残したことがあるんだ。」
突然、事故で死んでしまった少年ハリー。
しかし彼は、死んだと自覚するといけるという「彼方の青い世界」に行けなかった。
ハリーには、「やり残したこと」があったのだった。
彼が「やり残したこと」とは。彼は「彼方の青い世界」にいけるのか。
当たり前だけど、とても大切なことを思い出させてくれる、そんな一冊です。

 
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