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寒い日はこたつで読書!冬の名作3選

 

寒い日が続くと、家を出るのも億劫になるもの。
休みの日はこたつから出られない……そんな人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、冬の寒い日に読めば気分が高まる「冬の名作」を、日本の現代人気作家の作品から3つご紹介します。

 

『鷺と雪』(北村薫・著)

 

2009年上半期の直木賞受賞作。

昭和初期を舞台に、上流家庭のお嬢様英子とその運転手ベッキーさんが、周りで巻き起こる様々な謎を解決していくミステリー短編集です。
この二人をメインキャラクターとした書籍は3作発表されており、この『鷺と雪』が3部作の最後となっています。

短編で、事件は1話ごとにさらっと楽しめるので、ミステリーが苦手な方にもお勧めです。
また、シリーズを通して読むことで、実は繋がっている話があったり......。

 

『本日は、お日柄もよく』(原田マハ・著)

 

この冬ドラマの放送も始まる原田マハさんの人気作品。

製菓会社の総務部に勤める普通のOLこと葉は、いやいや出席した結婚式で衝撃的なスピーチに出会います。
こと葉が聴いたのは、伝説のスピーチライターが手がけた祝辞だったのです。
すぐに弟子入りしたこと葉は、やがて「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに大抜擢され……。

お仕事小説の中でも、気分が晴れやかになる名作です。

 

『白銀ジャック』(東野圭吾・著)

 

名作スキー小説!

この冬同じシリーズの『疾風ロンド』が映画化され話題になりましたが、その前身といえる作品です。
年の瀬に届いたスキー場への脅迫状から、インストラクターやアマチュアスノーボーダーを巻き込み、事件は思わぬ方向へ展開していきます。

スキーで颯爽とゲレンデを駆け回る主人公や、スノーボーダーの女の子といったキャラクターが、とにかくカッコいいのも魅力。
疾走感あふれるストーリーで、ゲレンデに行きたくなる長編ミステリーです。

 

以上、冬に読みたい現代日本小説を3作ご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
ドラマと一緒に楽しむのも良いですし、今まで読んだことのある作品を読み返してみるのも良いかもしれません。

 

ちなみに、『冬の本』
というエッセイ集も密かに話題です。

これは「冬」と「1冊の本」をテーマにしたエッセイ集で、昨年芥川賞を受賞し話題になったピース・又吉直樹さんや、作家の角田光代さん、脚本家の山田太一さん等著名人が、冬に読みたい・冬にまつわる本を紹介しています。
まさに冬の読書にぴったりな1冊です。

この冬は、こたつのなかで寒さを忘れぬくぬくと、読書にふけってみてはいかがでしょうか。

 

 
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