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自費出版書籍を売るためのプレスリリースの作り方 (3)/自費出版講座

 

プレスリリースでメディアに郵送するものの中身については第1回、リリースにまとめる情報として、書籍のタイトル・書籍画像・リード文の必要性と作り方については第2回でお伝えしました。

今回は、説明文・著者情報・リリース発行元の書き方について説明します。

 

 

 

本の説明文は、リード文の要素を深堀りして

 

説明文の要約にあたるリード文では、「何を伝えたいのか」を簡潔に表現するようお伝えしました。説明文ではその詳細を記載していきます。書き方は書籍のジャンルによって異なるため、以下の例を参考にしてください。

 

小説

 

文章構成は基本的にはリード文と同じで、ストーリーの起承転結の“承”や“転”の説明から始まり、“結”の部分に少し触れたところで説明を終えます。登場人物や舞台についてリード文よりも詳しく説明することで、なぜ“承”や“転”のような展開になったのか、その背景を伝えましょう。内容に説得力が増し、より読者を惹きつけることができます。

 

実用書・ビジネス書

 

ターゲットとなる読者の課題や悩み、症状などの詳細、その改善策となる物事とは何かを説明し、どのように変わるのか、書籍を読むことで体験できる一連の流れをまとめます。
また、書籍の前書きの内容を要約し、なぜこの書籍を出版するに至ったのかを書いても良いでしょう。
問題の背景を明らかにしたり、著者の人柄を表したりすることで、読者により興味を持ってもらえる事が期待できます。

 

自分史・ノンフィクション

 

リード文では“承”や“転”となった出来事、人生のターニングポイント、その前後の感情の変化についてまとめるようお伝えしましたが、その詳細説明はもちろん、登場人物の人柄について深掘りしましよう。登場人物が特異な人であったり、読者に自分と似た境遇にある人だと感じてもらえれば、より興味を持ってもらえるはずです。
特に自分史においては、どれほど面白い展開が待っていたとしても、当事者に魅力がなければ読んでいて共感できないものです。

またエッセイに関しては、登場人物の深堀が難しいようであれば、著者にとっての心の情景をより詳しく表現しましょう。その著者にしかない独自の世界観を見せることで、読者に興味を持ってもらえるかもしれません。

 

本の著者情報は“客観的”な情報を入れる

 

次に著者情報です。入れる情報は人によって様々ですが、よくある項目は以下のとおりです。

・著者名
・誕生年
・出身地
・出身校
・職業、所属団体
・職業、所属団体の活動における功績
・上記以外で、過去の取り組みと功績
・今はどんなことに取り組んでいるか
・文学賞の受賞歴(あれば)
・著書(あれば)

 

以上のように、基本的な個人情報、過去から現在に至るまでのざっくりとした流れ、そして今は何をしているのかをまとめます。また、他に著書や受賞歴などがあれば記載しましょう。これらは多ければ多いほど、読者の書籍への信頼度が高まります。
著者の人柄や書籍にかける思いなどは、すでにリード文や説明文に反映されていますから、ここでは客観的な著者情報を伝えるようにしましょう。

 

リリース発行元の情報は、きちんとした身元の人であることを伝える

 

最後にリリース発行元の情報を加えましょう。もしもメディア担当者の目に留まった場合、掲載して良いか確認の連絡がきます。
その際、きちんとした身元の人であることを伝えるためにも、正確な情報を記載しましょう。氏名、住所、電話番号はもちろん、あれば所属団体名、自営業であれば店舗名、職業や肩書きを入れておいても良いでしょう。
また、連絡が来たときにあわてず対応できるよう、プレスリリースを発信したメディア名と連絡先は控えておきましょう。

 

以上の情報を加えたら、プレスリリースは完成です!
地元のメディアを中心に、出来るだけ多く、継続的に発信していきましょう。

 
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