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自費出版書籍を売るためのプレスリリースの作り方 (2)/自費出版講座

 

前回はプレスリリースに必要な素材について説明しましたが、今回はその素材作りについて解説していきます。

リリース情報の中にはどのような要素を加えれば良いのか、文章の書き方のポイントは何なのか、ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

 

 

 

プレスリリースを活用した本の宣伝はもはや“常識”

 

みなさんは、プレスリリースというものを見たことがありますか?企業に勤めている方であれば、1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
プレスリリースとは、報道機関向けの情報提供や告知、発表をすることを指します。特に、企業やサービス情報を告知・発表することでメディアに報道してもらおうという、宣伝目的のリリースが多く見られますね。

その形体はDMやFAX、メール、Webサイトでの発信など多岐に渡ります。宣伝をしたい企業はあの手この手でリリースを考えて発信し、リリース代行会社や専用のメディアを運営する会社などもあることから、宣伝施策としてたいへん人気があることが伺えます。

 

 

見てもらえる本のリリース情報には“差別化”が必要

 

さて、これほど人気を誇るプレスリリースですが、メディアに対し他社・他人のリリース情報よりも目に留めてもらうために必要なのは、スバリ“差別化”をすることです。
書籍のリリースであれば、大量に送られてくる書籍紹介文や見本書に対し、あなたの書籍は『何が違うのか』を明確にしましょう。そのためには、著者であるあなたは「何者なのか」、読者へのメッセージとして「何を伝えたいのか」を簡潔に伝える必要があります。

 

これらを伝えるプレスリリースに必要な情報は、以下のとおりです。

・書籍のタイトル
・書籍の画像
・リード文
・説明文
・著者情報
・リリース発行元

 

タイトルと書籍画像は1番目立つように

 

書籍タイトルと書籍画像は、リリースを受け取ったメディア担当が最も注目する箇所になります。目を引くタイトル作りについては、タイトル考案時にすでに考えられていると思いますので、ここでは割愛します。タイトルはリリースの中で1番大きく表記しましょう。
書籍画像は、書籍の説明文を読みながら作品の世界観をイメージさせる上で必要になります。見本書を読まずにリリースだけ目を通すというメディア担当者も多いためです。

 

リード文は、“転”と“結”をまとめる

 

次にリード文ですが、リリース作成においてはここが1番時間をかけるでき箇所です。先述したとおり、「何を伝えたいのか」を簡潔に一言で表現しなければならないからです。
表現するといっても、「私は○○を伝えたい」「私は○○だと考えている」といった単純なものではありません。以下に各ポイントを簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。

 

小説

 

個性的な登場人物や、独特な世界観を感じさせる舞台の説明はもちろん、ストーリーの起承転結の“承” “転”の説明から始まり、“結”の部分に少し触れるところまででまとめる事がポイントです。
そうすることで、読み手に「いったいこの後何が起こるのだろう?」「どんな結末がまっているのだろう?」といった期待感を持たせることが出来ます。

 

実用書・ビジネス書

 

ターゲットとなる読者の課題や悩みに触れることでこの書籍は“自分事”であると感じさせ、書籍を読むことでどんなメリットがあるのかを訴求します。例えば、健康に関する実用書であれば「血糖値が○%下がる」「○○な体型になる」、ビジネス書であれば「年収は○倍に増える」など。同ジャンルの書籍の帯文が参考になりますから、書店でチェックしてみてくださいね。

 

自分史・ノンフィクション

 

登場人物の特異なスペック、人生の中で起承転結の“承”や“転”となった出来事、その後の変化や得られたこと、伝えたいメッセージなどをまとめます。登場人物の人生においてターニングポイントとなった事と、その前後における感情の変化を表現することで、登場人物の人となりをリアルに感じさせることができます。

 

長くなってしまうので、説明文の作り方は次回でご説明します。

 
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