著者の2013年刊の「孤独死のすすめ」にゼニオロジーという言葉が30箇所ほど出てきますが、意味を説明していないので困りました。
辞書でなんとか調べて、geneology(ジェネオロジー=系譜学)かいなと思っていましたが、本書を読んでようやく銭-ologyだとわかりました。
それにしても、「ゼニオロジー支配社会」などという、内容の見当がつかない名前の本に誰が関心を持つのですか?
まったく独善的な書名です。
本書は、日常の生活理解に対する素晴らしい啓蒙力をもっているので、市場に幅広く出回らないうちに絶版になるとしたら悲しいことです。
私は予備として、さらに1冊買いました。
(アマゾンではもう新品を購入できないので他で買いました)
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ゼニオロジー支配社会 単行本 – 2010/9/15
新谷 忠彦
(著)
東西冷戦が終わり、世界はイデオロギーを判断基準にした時代から、カネが全ての価値を決める時代に替わった。今や、半ば公然と行われるようになった公共物破壊、ゆすり、たかり、窃盗、贈収賄、詐欺、インサイダー取引、殺人……。なぜ、我々はカネ儲けにタブーをなくしてしまったのか? 社会共通の「正義」が失われてしまったかに見える現代世界を根本から問い直し、日本の進むべき指針を示す。
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2010/9/15
- ISBN-104779006120
- ISBN-13978-4779006128
商品の説明
著者について
1946年石川県生まれ。1970年上智大学外国語学部フランス語学科卒業。1974年パリ高等研究院第六部修了。1977年4月から2010年3月まで東京外国語大学(アジア・アフリカ言語文化研究所教授)に勤務。現在、アジア・オセアニア地域に関する素人旅行コンサルタント。主な著書に『Les Langues Kanak aujourd’hui』(ADCK,1994年)、『黄金の四角地帯』(慶友社,1998年)『タイ族が語る歴史』(雄山閣,2008年)がある。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎ルネッサンス (2010/9/15)
- 発売日 : 2010/9/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 416ページ
- ISBN-10 : 4779006120
- ISBN-13 : 978-4779006128
- カスタマーレビュー:
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